もったいない食〜地産地消food barでグリーンに〜


ギフトばかりで、ウェディングはどうした!と言われる前に、ブログを更新します。笑
いや4月一発目はエイプリルフールのせいで、どこ見てても投稿するのも投稿を読むのもつかれました。(そのため投稿が遅れました、という言い訳です)心広く騙される余裕がほしいKaoriです。

今日は「食」にまつわるお話ですが、ウェディング業界で唯一すでに問題視されていることがあるとすれば、それは食品ロスなんだと思っています。
(前置き:食品ロス=食べれる状態のものを捨てる、食料廃棄=食べられないものも含めて捨てる、という定義のもと話しますので、今日は「食べれるのに捨てられちゃうもの」のお話です。)
結婚式って大抵コース料理なので、事前にちゃんと招待状で人数を確定させてから、料理を用意するんですが、期限過ぎてからのキャンセル、当日やむなくドタキャンということも結構あります。
例えば、まるまる残ってしまったコースはお弁当に詰めて、新郎新婦が持ち帰れるとかあればいいですけどね。食中毒などの問題もあり、今はどこもやってもらえないようですね。
アレルギーや食べれないものを事前に聞くなど、もちろん式場も努力しているんでしょうが、全体の24%ほどは食品ロスになるのだそうです。
実際コース料理って多すぎですよね。私はお呼ばれした時は、ロスを出さないため、大食い自慢のため笑、気合いで食べきります。そのため、とてもじゃありませんが、タイトなドレスは着ませんし、着れません。。。それも辛いですよね。 でも、もてなす側も最低限の量では格好がつかないし、「メインで肉なしってわけにはいかない…」とか「品数でケチってるとか思われたくない…」という気持ちもあると思います。

そこで、私のグリーンチョイスは「まずコース料理をやめよう!」です。 ビュッフェ形式のfood bar(つまり食べ物コーナー)を作るんです。こんなことで?と思われるかもしれませんが、これでかなり改善されます。嫌いものは食べなくていいので、まず手をつけませんし、フォーマルな場ではみなさんの量をわきまえて取られるのか笑、食べ残しが劇的に少ないです。
それから一気に料理が出ているので、見た目も華やかで豪華な感じを演出できます!また同じ値段でも、コース料理にするより多くの品数が出せます。 ホテルの朝食バイキング的なものを思い浮かべたあなた!もっとおしゃれに、ゴージャスに楽しめますので、ご心配なく。。。

picnic wedding 94 catering
(出典:www.rocknrollbride.com)

例えば、このサンドウィッチビュッフェ!サラダやサンドウィッチは彩りがあるので、並んでいるだけでとっても素敵じゃないですか?余ったら持って帰りやすいのも◎

21 wedding food bar ideas
(出典:www.brides.com)

アメリカでは屋外のウェディングでのfood bar sectionが当たり前なので、こういった参考になる例が多くあります。
お寿司は彩りもいいし、お酢を使うので、衛生的にもフィンガーフードにもってこいです!手まり寿司風にすれば洋風に可愛くもできます♪

見た目は華やかに、中身はグリーンに!ですので、利用する食材はもちろん地産のものをオススメします。有機野菜を作られている方がいれば、なおよし!情報発信をしている方は多いので、「有機 〇〇(地名)」のような検索で探されるといいと思います。

1人でも多くの方へ、ローカルでグリーンなウェディングを!^^